私たちの生活をより便利にするIT。
コロナ禍においてもIT業界は伸び続け、今後もより需要が増していくでしょう。
これを踏まえてITの道に進もうと考えるのはかなり賢い方だと思います。
そこで今回は、IT系に就職を考えている方へ向けて、就活においてのあれこれを解説していきます。
必要な資格

実は9割近くの企業が資格を重視しないため、必要な資格というものは存在しません。最重要はどの業界でもコミュ力です。
しかし、IT業界の場合、持っている資格によってはコミュ力の次くらいに評価される企業が多めです。
IT業界といっても細かく分けると色々種類はありますが(web系・組み込み系等々)、ある程度の種類で評価される資格を紹介します。
ITパスポート
“ITに興味を持ち、その第一歩としてITパスポートを取得しました!”と言えば少しは評価してくれる企業もあります。
ただし、IT系資格の中でも初歩の初歩ですので、大半は良いアピールとならないのが現状でしょう。
基本情報技術者試験(今後は評価されづらいかも)
IT系王道の資格、基本情報。
これがあればある程度の企業では評価されます。
しかし、今後基本情報の資格でアピールすることが難しくなると予想されます。
それはCBT形式に入ってからの合格率が50%と、今までに比べて跳ね上がっています。
この難易度のお陰で、全くアルゴリズム分からない系の人ですら基本情報を取得しているのが現状です。
今後多くの会社にこの情報が広まっていくでしょうから、あまり評価されない資格となってくるのではないかと思います。
応用情報技術者試験
少しくらい面接で上手く話せなくても、応用情報があれば大丈夫です。
圧倒的問題量と難易度で、頭の悪い方はまず受からない資格です。
少しでもいい会社に就職したいなら是非ともとっておきたい資格です。
就活のライバルの大半は基本情報で止まっているので、ここまで取得出来たら光ります。正直就活は簡単になるでしょう。
高度試験

無敵です。
高度を取得して就活した人は無双したのだとか。
と言っても簡単には取れません。
今後挑戦したいと面接で意気込むだけでも多少評価はされると思います。
未経験でも大丈夫?
IT業界はかなりの人手不足となっています。
なので20代なら未経験でもどこかしら条件に合う企業が見つかると思います。
ITのイメージですと基本理系しか採用しないようなイメージがありますが、体感だと理系文系問わずな所が大手も含め大半でした。
給与

doda調べによると、IT/通信の平均年収は433万円。
未経験の場合ですと初任給の相場は21万前後といった辺りです。
まとめ
IT業界は人手不足に需要拡大と、今後も成長を続けていくことだと思います。
以前は多重下請けや低待遇なイメージがありましたが、現在はそこまで酷いように感じないです。
ITと言ってもwebやインフラなど沢山種類があります。
ITの中でもどの職種が自分に合っているかしっかりと調べて、少しでも気になったのなら志望してみましょう。
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