DDR5対応のCPU、Alder Lakeがついに発売!性能や購入前に抑えておくべき注意点まとめ

CPU

待ちに待った最新CPUであるAlder Lakeが発売されました。私はそんなに待っていませんが。

注目されている点は主にintelでのデスクトップCPUにおける初の10nmプロセスである点と、業界初のDDR5対応という点でしょうか。

しかし今までと構造も多少異なる為問題点もあるようです。

今回はAlder Lakeで注目すべき点と注意する点について解説していきます。

今回登場したCPU達

今回登場したCPUは以下の6モデルとなっています。

コア数スレッド数パフォーマンスコアクロック速度
(ベース/ターボ時)
高効率コアクロック速度TB3.0使用時クロックPCIeレーンベース消費電力ターボ時消費電力現在価格(2021/11月時点)
i9 12900Kパフォーマンスコア×8
高効率コア×8
243.2/5.1GHz2.4/3.9GHz5.2GHz20125W241W\84,800
i9 12900KF パフォーマンスコア×8
高効率コア×8
24 3.2/5.1GHz 2.4/3.9GHz 5.2GHz 20125W241W\76,799
i7 12700K パフォーマンスコア×8
高効率コア×4
203.6/4.9GHz2.7/3.8GHz5.0GHz20125W190W\57,999
i7 12700KF パフォーマンスコア×8
高効率コア×4
20 3.6/4.9GHz 2.7/3.8GHz 5.0GHz 20 125W 190W \53,000
i5 12600K パフォーマンスコア×6
高効率コア×4
163.7/4.9GHz2.8/3.6GHzなし20125W150W\39,000
i5 12600KF パフォーマンスコア×6
高効率コア×4
163.7/4.9GHz2.8/3.6GHzなし20125W150W\37,000
スクロールで表示できます。
覇王
覇王

どれも米国での希望小売価格より1万円ほど高いですね。いつものことですが。

ここが強い!!注目点

2種類のコアで構成

Alder Lakeプロセッサでは処理処理パフォーマンスを重視するパフォーマンスコア(Pコア)と電力効率を重視する高効率コア(Eコア)を組み合わせる設計となっています。

覇王
覇王

最近のスマホもCPUが同じような構成だよね。

名前からも分かる通り高負荷の処理はPコア、低負荷の処理にはEコアが割り当てられます。

プロセスノードが10nmになった!

19年のロードマップ。かなり遅れ気味?

ついにプロセスノードが更新されました。

一応14nm+++などと今までも少しは変えられていたようですが、今回は完全に新しくなっています。

14nmになったのはSkylakeあたりからなので6年ほどかかったのでしょうか。

覇王
覇王

おいおい、AMDは2年前には7nmプロセスだぜ?

確かに数字だけ見ると未だに追いつけていないようにも見えます。

しかし、実はプロセスルールのサイズは製造メーカーによって違うのです。

そしてIntelが一番プロセスノードの線が細く、密度も高いのです。

ですので”追いついていない”ではなく”追いついた”が正しい表現となりますね。

因みに2022年第一四半期には5nmのZen4が出るとのことで、また抜かされそうではあるんですよね…

intelには頑張ってもらわないと。どっちも殿様商売するんだよなあ。

性能は大幅アップ!

プロセスノードが新しくなったことで勿論性能は上がりました。

Intelは12900Kの場合、前世代である11900Kと比較してシングルスレッドのパフォーマンスが19%向上したと発表しております。

マルチコア
引用:5600X Defeated, Intel Core i5-12600K Review, Gaming, Applications, Power & Temps – YouTube

11900KのR23におけるシングル/マルチのスコアは約1700/15000

それを優に超え、値段も4万を切るということで今回のi5はかなりのコスパお化けになりそうです。

DDR5メモリに対応

一番注目するところではないでしょうか。

CPUとしては初のDDR5対応となりました。

以前のDDR4メモリから変わった主な点は帯域幅の向上(36%程)、1クロック当たりの処理速度を向上させつつ、標準電圧も1.2V→1.1Vと省電力にもなっていることですね。

DDR5もまだ出たばかりですが、5000MHzと既にDDR4時代の極限OCレベルのものが出てきています。

覇王
覇王

その内DDR5-10000とか出てきそう

購入する前に!!注意点

注目点の多いCPUではありますが、注意点も多くなってきます。

今までのマザボには対応しません

もはやIntelの風物詩となっていますね。

Alder LakeはソケットがLGA1700となりZ690チップセットのマザボが必要になります。

Z590等昔のマザボを流用しようと考えていた人は新しいものに買い替えなければいけません。

覇王
覇王

草。ざまあw

更にZ690マザボは最安でも3万円近くするのでお財布に全く優しくありません。

windows10では最適化されず

注目点で2種類のコアについて、 高負荷の処理はPコア、低負荷の処理にはEコアが割り当てられると説明しました。

ただし、この処理の割り当てを担うのはCPUに統合されているITDというハードウェアで、OS側のタスクスケジューラと協力していくのですが、完璧な割り当てを行えるのは現在windows11のみとのことです。

LinuxやChrome OSでも後々最適化はされるそうですが、windows10に関しては完全に見放されてしまいました。

windows10であっても動作はしますが、思わぬところでパフォーマンスが低下する可能性もありますのでwindows11にするのが無難と言えます。

DDR5メモリはDDR4メモリとの互換性なし

CPUは寛大な心でDDR4、DDR5どちらにも対応しています。

しかし残念なことに両規格にはメモリスロットの互換性が全くないため、マザボはDDR4、DDR5のどちらかに選択を迫られてしまうのです。

Z690マザボを購入する際は対応メモリについてよく確認する必要がありますね。

DDR5メモリが無い

覇王
覇王

いやいやw折角のAlder LakeなんだからDDR5対応マザボ一択でしょw

そんなあなたに悲報です。

今は本当にDDR5メモリの入手性が悪いです。

来年中には供給が安定するとのことですが、今は数が少なすぎるためCPUマザボだけ持っててメモリが足りないとなっている人も発生することでしょう。

秋葉原の店舗に行けば稀に手に入るようですが、ネットには転売品しか転がっていないため地方民などはほぼ入手負荷と言ってもいいでしょう。

今までのクーラーでは冷やせない可能性

爆熱すぎて冷やせないという問題ではありません。(少しその問題もあるけど)

今回の問題はLGA1700になったことによるものです。

LGA1700からかなり形状が変わったことで、ヒートスプレッダが大きくなり、CPU全体の高さもこれまで以上に高くなっています。

Various AIO CPU Coolers Tested With Intel’s Alder Lake LGA 1700 CPUs, Older Models Show Insufficient Thermal Contact (wccftech.com)

上の画像から分かるように、全てのクーラーではありませんが上手くCPUと接触できていません。

これにより性能が引き出せなかったり、熱による故障が発生するかもしれません。

覇王
覇王

CPU、マザボ、メモリに加えてCPUクーラーまで…金が…

みんなの反応まとめ

AlderLakeとzen3で張り合ってるぐらいだから、zen4だったら普通に勝つんじゃないかな

Alder Lake システム一式だとかなりかかる。おまけに消費電力と爆熱やばい。しかもWindows 11じゃないと性能を発揮できない。今回はパス

今の時代に、ちょっと古いシステムが動作しなくなる可能性がある時点でCPUとしては致命的だとおもうんですよね。AlderLake。

sandyおじさんからalderlakeおじさんへ

まとめ

今回はIntelのAlder Lakeについてまとめてみました。

良さそうだなって点もありますが、デメリットも多く今回は待機ですかね。

来年にはzen4が出るのでそれを待つのが無難かもしれません。

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コメント

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